学生服の採寸方法

＊採寸時の注意

採寸の際には、直立した正常な姿勢で測ってください。
ご注文の際は、各部位の寸法が採寸上の寸法（ヌード寸法）か、
出来上がり寸法かをはっきりと区別してください。

上衣丈

衿み中央から後ろ身頃裾までの寸法。学生服、スーツなどは総丈の2分の1プラスマイナス1～2cmが標準。
セーラー服は背丈＋7～9cmが標準です。

両肩先点間を衿みつ中央を通して測ります。

肩先点手首点までの長さで測る。
出来上がりは袖山の肩先から袖口中央まで測ります。

乳頭を通る水平周径を測ります。
出来上がり寸法は商品によって異なりますが、学生服は約20cm、セーラー服は17cm、シャツブラウスは14～17cm位のゆとりが標準です。

直立した姿勢で胴囲線における周径を水平に測ります。

尻回りの一番大きいところの周径を水平に測ります。

もも位置で最も太い部分（尻ぐりの下端）の前後センターライン間をワタリ巾として測ります。

尻ぐりの下端より約15cm下をもも回りとして測ります。

出来上がり寸法ではウエストの上端から脇縫い目に沿って裾まで測ります。

出来上がり寸法では内股合せから内股縫い目に沿って裾まで測ります。

出来あがり寸法では、ウエストベルト上端から裾まで測ります。

衿の高さは前部が低く、後部が高くなっていますが、後部衿の高さが4cmプラスマイナス0.2cmが標準です

出来上がり寸法は裾位置の前後センターライン間を裾巾として測ります。20～24cmが標準です。